清潔感のあるメンズヘアはどう作る?
「髪をセットしているのに、なぜか清潔感が出ない」
「ワックスを使うとベタついてしまう」
「美容室ではいい感じなのに、自分でセットすると上手くいかない」
そんな悩みを持っている男性は少なくありません。
メンズのヘアセットは、スタイリング剤をたくさん付けたり、髪を大きく立ち上げたりすればいいわけではありません。
清潔感のある髪型を作るには、髪の状態を整えてから、自然なシルエットに仕上げることが大切です。
この記事では、ヘアセット初心者でも実践しやすいように、清潔感を出すための基本的な7ステップを紹介します。
朝のセットに時間をかけたくない人でも取り入れやすい方法なので、ぜひ参考にしてください。
まずは「リセット・乾かす・整える」の3つを意識する
メンズのヘアセットをシンプルに考えると、まず意識したいのは次の3つです。
- 髪をリセットして寝ぐせを直す
- ドライヤーで髪のベースを作る
- スタイリング剤で自然に整える
いきなりワックスを付けて髪型を作ろうとするのではなく、スタイリング剤を付ける前の準備を丁寧にすることがポイントです。
特に初心者の場合は、ワックスの量や付け方よりも、ドライヤーで髪の形を作ることを意識するとセットしやすくなります。
7ステップで作る清潔感のあるメンズヘアセット
髪を濡らして寝ぐせをリセットする
まずは、寝ぐせが付いたままセットを始めないようにしましょう。
寝ぐせは髪の表面だけを濡らしても直りにくいため、できるだけ根元まで水分を行き渡らせます。
特に、
- 前髪
- トップ
- サイド
- 後頭部
は寝ぐせが残りやすい部分です。
髪の根元までしっかり濡らして、寝ている間についた髪の向きを一度リセットしましょう。
寝ぐせが残った状態でワックスを付けても、思ったような髪型になりにくいことがあります。
「スタイリング剤を付ける前に髪をリセットする」ことが、清潔感のあるヘアセットの第一歩です。
タオルで余分な水分を取る
髪を濡らしたら、タオルで余分な水分を取ります。
ここで髪をゴシゴシこする必要はありません。
タオルで髪を包み込むようにして、やさしく水分を取っていきましょう。
髪がびしょ濡れの状態だと、ドライヤーに時間がかかります。
一方で、乾かしすぎた状態からスタイリングを始めると、髪の形を作りにくくなることがあります。
髪から水が滴らない程度まで水分を取ってから、ドライヤーを使うと扱いやすくなります。
ドライヤーで髪のベースを作る
清潔感のあるヘアセットで特に重要なのが、スタイリング剤を付ける前のドライヤーです。
ワックスだけで髪型を作ろうとするのではなく、まずドライヤーで髪の方向やシルエットを整えます。
トップにボリュームを出したい場合
トップの髪を根元から持ち上げるようにしながら、ドライヤーの風を当てます。
根元に自然な立ち上がりを作っておくと、髪全体に適度なボリュームが出やすくなります。
ただし、髪を大きく立ち上げる必要はありません。
自然なボリュームを作ることを意識しましょう。
サイドを抑えたい場合
サイドが膨らみやすい人は、髪を手で押さえながら上から下へ向けて風を当てます。
サイドを必要以上に膨らませないことで、頭全体のシルエットがすっきりして見えやすくなります。
前髪を整える場合
前髪はこの段階で完全に仕上げる必要はありません。
前髪を下ろす場合も分ける場合も、まずは根元の向きを整えておき、最後に細かく調整しましょう。
前髪とトップの形を整える
ドライヤーでベースを作ったら、前髪とトップの形を整えます。
トップはペタンとさせず、自然な高さを作ることを意識しましょう。
ただし、ボリュームを出しすぎる必要はありません。
清潔感を重視するなら、「ふんわりしているけれど盛りすぎていない」くらいの状態がおすすめです。
前髪も作り込みすぎず、自然な毛流れを意識します。
センターパートなら分け目を整え、前髪を下ろす場合は顔に自然に沿うように調整しましょう。
スタイリング剤は少量から使う
髪のベースができたら、スタイリング剤を使います。
初心者が特に注意したいのが、スタイリング剤の付けすぎです。
「しっかりセットしたい」と思って大量に付けると、
- 髪がベタつく
- ボリュームがなくなる
- 束が不自然になる
- 重たい印象になる
といった原因になることがあります。
まずは少量を手に取り、手のひら全体にしっかり伸ばしてから髪になじませましょう。
足りないと感じた場合は、後から少しずつ追加します。
「最初は少なめ」が初心者にとって失敗しにくいポイントです。
後ろ・サイドからスタイリングする
スタイリング剤を髪になじませるときは、いきなり前髪から始めないようにしましょう。
基本的には、
後ろ → サイド → トップ → 前髪
という順番でなじませていきます。
最初に後頭部やサイドになじませ、次にトップを整えます。
最後に手に残っているスタイリング剤で前髪を整えると、前髪に付けすぎるのを防ぎやすくなります。
前髪は顔の印象を大きく左右するため、必要以上にスタイリング剤を付けないことが大切です。
最後に全体のシルエットを整える
最後に鏡を見ながら、全体のシルエットを確認します。
チェックしたいのは、
- トップが潰れていないか
- サイドが膨らみすぎていないか
- 前髪が重くなっていないか
- 後頭部が不自然になっていないか
- 左右のバランスが崩れていないか
というポイントです。
正面だけでなく、横や斜めからも確認すると、髪型全体のバランスをチェックしやすくなります。
最後に手ぐしで細かい部分を調整して、「少し物足りないかな?」くらいで止めるのがおすすめです。
清潔感のある髪型は、髪を盛ることよりも自然に整っていることが重要です。
スタイリング剤は何を使えばいい?
ヘアセット初心者の場合、最初から何種類ものスタイリング剤を揃える必要はありません。
自分の髪質や作りたい髪型に合わせて、使いやすいものを1つ選ぶところから始めるとよいでしょう。
ナチュラルに仕上げたい場合
自然な毛流れや軽い動きを作りたい場合は、軽めのワックスなどが選択肢になります。
髪を固めすぎず、自然な仕上がりを目指したい人に向いています。
しっかりセットしたい場合
髪が動きやすかったり、セットした形をキープしたかったりする場合は、セット力のあるスタイリング剤を検討してみましょう。
ただし、セット力が強いものでも付けすぎると重くなることがあるため、少量から使うことが大切です。
ツヤを出したい場合
髪にツヤを出したい場合は、ツヤ感のあるスタイリング剤を選ぶ方法もあります。
ただし、ツヤが強すぎると濡れたような印象になる場合もあるため、清潔感を重視するなら付ける量を調整しましょう。
センターパートでも基本は同じ
センターパートの場合も、基本的なセット方法は変わりません。
まず髪を濡らして寝ぐせをリセットし、ドライヤーで根元と毛流れを作ってからスタイリング剤を使います。
センターパートでは分け目だけでなく、サイドや後頭部のシルエットも重要です。
トップに自然なボリュームを出しながらサイドを抑えることで、すっきりした印象を作りやすくなります。
前髪を分ける位置や毛流れは、自分の髪の生え方に合わせて調整してみましょう。
清潔感を損ないやすいヘアセットのNG例
ワックスを付けすぎる
スタイリング剤を大量に使えば、セットが上手くいくとは限りません。
髪が重くなってボリュームがなくなったり、ベタついた印象になったりすることがあります。
まずは少量から始め、必要に応じて追加しましょう。
寝ぐせを残したままセットする
髪の表面だけを整えても、根元の寝ぐせが残っていると髪型が崩れやすくなります。
寝ぐせが強い日は、髪の根元まで濡らしてからドライヤーで乾かすことを意識しましょう。
前髪だけを作り込みすぎる
前髪は顔の印象を大きく左右しますが、前髪だけを作り込みすぎると不自然に見えることがあります。
前髪は最後に少量のスタイリング剤で調整し、全体のシルエットとのバランスを確認しましょう。
サイドを膨らませすぎる
サイドが大きく膨らむと、頭全体が横に広がって見えることがあります。
ドライヤーでサイドを適度に抑え、トップとのバランスを整えることを意識しましょう。
忙しい朝におすすめの簡単ヘアセット
朝に時間をかけられない人は、すべての工程を完璧に行う必要はありません。
最低限、
- 髪を濡らして寝ぐせを直す
- タオルで水分を取る
- ドライヤーでベースを作る
- スタイリング剤を少量付ける
- 全体のシルエットを整える
という流れだけでも、髪を何もしない状態より整った印象を作りやすくなります。
毎朝セットを続けていると、自分の髪質や髪の流れが分かってくるため、必要な工程も少しずつ分かってきます。
最初から完璧を目指すのではなく、まずは基本の流れを覚えることから始めましょう。
清潔感のある髪型は「盛る」より「整える」
メンズのヘアセットでは、難しいテクニックをたくさん覚える必要はありません。
まずは、
①髪を濡らして寝ぐせをリセットする
②タオルで水分を取る
③ドライヤーでベースを作る
④前髪とトップを整える
⑤スタイリング剤を少量使う
⑥後ろ・サイドからスタイリングする
⑦最後に全体のシルエットを整える
という7ステップを基本にしてみましょう。
特に初心者は、スタイリング剤を増やすよりも、ドライヤーで髪のベースを作ることを意識するとセットしやすくなります。
そして、清潔感を出すためには「髪を盛ること」よりも「自然に整ったシルエット」を意識することが大切です。
毎日のヘアセットで少しずつ調整しながら、自分の髪質や髪型に合った方法を見つけていきましょう。
まとめ|まずは7ステップから始めよう
清潔感のあるメンズヘアを作るために、最初から難しいセットを覚える必要はありません。
まずは、
「リセット → ドライヤー → スタイリング → シルエット調整」
という基本の流れを覚えることが大切です。
今回紹介した7ステップを繰り返し実践していけば、自分の髪質や髪型に合ったセット方法も少しずつ分かってくるでしょう。
「ヘアセットが苦手」という人も、まずは明日の朝からSTEP1の寝ぐせ直しとSTEP3のドライヤーを丁寧に行うところから始めてみてください。

